センスが良い人

https://hushtug.net/note/high-sense/ 参照

今回は、センスの良い人はどんな人なのかに関して話します。

ビジネスで成功する人は、一言でセンスが良いのですね。

センスがある人は結果が出て、センスがない人はうまくいかないのです。

センスは先天性のもので一生変わらないわけではなく磨いていけるものなので
どういう風に磨いていくのかということです。

慣れてくるとこの人はセンスが良い、この人はセンスが悪いと話しているだけで
分かるようになります。

センスの良い質問をする人は、すぐに結果が出る場合が多いです。

じゃあ、具体的にどういう質問がセンスが悪いかというと、未来の結果に対する保証を
求めようとする質問をする人ですね。

分かりやすくいうと

  • このノウハウを実践したら何ヶ月で稼げるか、
  • 月収10万円を達成するためには何ヶ月かかるか、

みたいに未来に対しての結果を質問する人です。

最近言ってしまったなと思った人は落ち込まないでくださいね。

もちろん、変えることができるので。

これは僕だけが言っているのではなく、
成果を出している人は皆が言っていることで、
反対する人はほぼいないと思っています。

じゃあ、センスの良さってそもそも何?
ってことなのですが、

全く同じノウハウを実践してもセンスの良い人は
うまくいくし、センスの無い人はうまくいかず、
再現性100%のノウハウは無いということです。

結論から言うと、センスが良い人は無い人に比べて
「何か物事をやる時の優先順位と重要度が違う」
のですね。

行動の判断基準が全く違うのです。
皆さん、同じノウハウを実践したとしても、
勝手に優先順位をつけてしまうのですね。

例えば、疲れた時にYouTubeを見ようというのも
優先順位の一つです。

人は優先順位で1日の行動だったり
ビジネスへの取り組み方が変わるのです。

要は、同じノウハウの中でもセンスが良い人は
自分の優先順位と重要度を当てはめれば
すぐに結果が出るのです。

 Twitterの売り上げが月100万を超えた人と、
うまく売り上げが上がらなかった人は
優先順位と重要度が違うだけなのですね。

ノウハウは全く同じで、
特にツールや裏技なんて使っていません。

全く同じノウハウを実践しているのに、
実践している人によって微細な差異が生まれてきます。

最初はわずかな差ですが定期的に積みかなさると、
いつしか非常に大きな差異になるのです。

分かりやすく言えばボーリングです。

プロのフォームを真似て誰が見ても全く同じ投げ方
であったとしても微細な力の入れ具合の違いで
ストライクとガーターくらい差が出るのです。

センスの良い人は常に全体を俯瞰しながら、
微細な差を味方に付けることができるのですね。

ズレた時にはすぐに直感でこれは違うと気付いて
軌道修正をすることができるのです。

では、センスはどうやって磨いていくのか?
「センスの良い人の感覚をコピーする」
しかないのです。

自力ではなく、既にセンスの良い人の感覚を
コピーする以外に方法は無いのですね。

要は、センスの良い人の感覚をコピーすることで
自分の優先順位や重要度が変わってくるのです。

これは知識ではなく感覚で掴んでいくもので
感覚をコピーすることで勝手に成功するための
道筋ができるのでノウハウは後付けでいいのです。

ノウハウに限った話ではありませんが、
情報集めをしだすと人はあまり成長しません。

情報が増えるという意味では成長するのですが、
真の意味での成長はありません。

真の意味での成長は、感覚を変えることであり、
見ている世界が変わるので先にセンスを磨くことで

どんなノウハウでもうまくいくようになりますし、
情報収集能力も身につきます。

情報を増やさないと何も分からないではなく、
たとえ、省略されていることも
自分で類推できるようになるのですね。

僕らはアンテナを立てたものしか、
脳に入ってこないですよね。

逆に言うと、それ以外のものは盲点なわけです。
なので、常に先に類推する力、

類推する感覚を身につけなければなりません。

高い感覚を先に入れてしまえば、
例えばどんな本を読んでも、
切り口は面白いけど抽象度が低いという
感覚を覚えます。

この状態になれば、少し本を読んだだけで、
その本には書いていない全く新しいコンテンツが
量産できるようになります。

つまり、その切り口をもとに、
自分で抽象度を上げていけば良いからですね。

高い感覚を得ることができれば、
そこから一気に広げていくことができるのです。

また、こういった高い感覚を作ることができれば
コピーライティング能力も上がります。

僕らはネット上で商品のセールスレターを
見た時に全部読まずにスクロールしながら
拾い読みをしていきますよね。

その時に、なんとなく言っていることが
分かるレターとそうでないレターとでは、
成約率が格段に変わります。

だから、コピーライターは、
「流し読みされる前提」で、
核となる部分が明確になるように書きます。

それができるようになるためには、
「情報の濃淡を見分ける力」、「類推能力」、
つまり、「高い感覚」を日頃から鍛えなければなりません。

しかし、ここで邪魔をするのは今の自分の価値観です。

センスが悪いままの人は、この部分だけは取り入れようとか
これは今は早いかなとか自分流に仕分けをしてしまうのですね。

今までこうやって上手くいったという体験が
勝手に自分の今の優先順位と重要度を
固定させてしまうのです。

ここでセンスの良い人は100%コピーして、
そのまま受け入れることができてしまい、
これがビジネスで結果が出る人と出ない人の違いです。

自分の今の価値観を一切入れずに受け入れて、
自分の感覚で判断したものを挟まないということです。

ブログが全くできない人が、
意外と短期間でそこそこブログができる人を
追い越してしまうということは日常茶飯事です。

中途半端にできる人ほど、自分流が優先順位と
重要度を作ってしまいそれを変えるのを恐れるからです。

手っ取り早く大きな成功を掴みたいなら、
センスの良い人の感覚をコピーするのが一番です。

つまり、自分流を捨てるということですね。

中途半端なプライドを捨てて、
純粋にコミットして学べる人は
何をやっても成長が早いです。

こういう意識を持ってもらえたら、
センスは良くなっていきます。

ちなみに、究極的に頭の良い人は、
物事をフラクタルに見ることができる人です。

むしろ、何かを勉強するということの
究極のゴールはその分野を通じて
フラクラル思考を鍛えると言っても
過言ではありません。

フラクタルというのは、
部分と全体が相似になっているものです。

例えば、歴史の勉強をしていて、
この事件って〜時代の事件と
〜時代の事件と相似なんだなと
理解することができるということです。

それぞれを別物として見るのではなく、
相似形として見れるのですね。

そうやって見ていくと、
例えば、現在起こっている出来事は、
〜の相似だということが分かり、
その相似となる出来事がどんな結末を
迎えたかを見れば予測がつくのですね。

あるいは、反面教師にすることもでき、
同じ失敗をしないためのルートが
分かるのです。

本当に頭の良い人はこの思考が
得意なのです。

この考えができる人は、
ビジネスでは絶対成功できます。

あるいは、どの分野を勉強しても
それを日常に活かすことができます。
それでは、ありがとうございました。

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